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高知市もみのき病院の診療科は脳神経外科,小児科,内科,消化器内科,眼科,ペインクリニック,緩和ケアです

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高知新聞『あしすと健康アドバイス』平成22年1月〜12月

MRI検査を受ける際の注意 <脳神経外科>

 これからの季節は気温が急激に変化することもあり、脳卒中が比較的多くなる時期でもあります。高血圧症や高脂血症など脳卒中の危険性がある方は、定期的に医師に相談し、MRI検査を受けることをお勧めします。
 MRIとは、磁気と電波によって体の中の状態を検査する装置のことです。検査をするときには、強力な磁気の中に体全体が入るため、金属類や磁力に弱い物は持って入ることができません。また、ペースメーカーなどの精密な医療機器を使用した治療を受けられている方も、故障や誤作動を起こす可能性があり、MRI検査を受けることができません。意外なものでは、化粧品やカラーコンタクトレンズにも金属の成分が含まれていることがあり注意が必要です。MRI検査を受ける際に、以上のことやそれ以外にも何か気になることがありましたら、必ず事前に医師に相談していただきますようお願いします。MRIに代わる高性能のCT検査もあります。(H22.11.22掲載)
 
山本功次
もみのき病院
診療放射線技師 

片側顔面けいれんについて <脳神経外科>

 片側顔面けいれんは、一側の顔面の表情筋に発作的不随意的な収縮が起こる病気です。発作は緊張しているときや疲れているときに強くなり、初期には片側の目の周囲に限局していますが、次第に頬部や口角にも広がります。けいれんは、表情筋を支配している神経の根源を頭蓋内で血管が圧迫していることにより起こります。最近ではMRIの進歩により神経への血管の圧迫を画像で確認できるようになりました。
 根本的な治療として、手術により血管を移動させ、神経への圧迫を取り除くことができます。全身麻酔下に耳の後下方の皮膚を切開して、骨に小さな穴をあけ手術を行います。手術によって約9割で症状は消失します。薬物療法として、ジアザパム、クロナゼパム、カルバマゼピンなどが使われます。そのほかにはボツリヌス毒素の局所注射による治療があり、効果は3〜6ヵ月持続しますが、効果が切れてきたころに再度注射が必要です。(H22.9.27掲載)
 
有光誠人
もみのき病院 診療部長

緩和ケアについて      <ペインクリニック(麻酔科)>

 緩和ケアという言葉は最近よく取り上げられます。しかしまだ認知度は不十分で、誤解も多くあります。日本人の3人に1人ががんで亡くなる時代です。家族のがんを含むと、ほとんどの日本人はがんという病気と向き合うことになります。がんの約半分は治癒しますが、治療中は再発や死の恐怖と向き合うことになります。緩和ケアは「がん医療のあらゆる過程に適用される、積極的な全人的な生活の質(QOL)を重視した、患者と家族に対するケア」とされています。
 本来はがんの治療を行っている医療スタッフが相談に乗るのが理想です。ただ時間がないうえに緩和ケアの教育を受けていない場合が多く、難しい場合が多いのです。最近ではがん拠点病院に意思、看護師、医療相談員などからなる緩和ケアチームが必ずあり、困っている患者さんの相談に乗ってくれます。またホスピスがある病院では緩和ケア外来があり、そこで相談することも可能です。「がんでも元気」が目標です。(H22.7.26掲載)

 
神原哲也
もみのき病院 医師

嚥下障害       <脳神経外科>

 「食べること」は、口から栄養を摂取し、生きるための本能であるばかりでなく、人生の楽しみや生きる意欲にもつながります。しかし、疾病や老化などのさまざまな原因により食物の咀嚼や飲み込みが困難になる摂食・嚥下障害が起こることがあります。  嚥下障害を疑う主な症状として
 @食事中や食後にむせる
 A食べると疲れる・食欲の低下
 B口の中に食べ物が残る
 C食事時間が長くなった
 D食べると声がガラガラになる。痰の量が増えた
 Eのどに食物残留感がある
 F微熱が続く
 などがあります。予防治療としては、日ごろより口腔周囲の機能維持や食事前の準備体操として唇や舌を動かす口の体操を取り入れるとよいでしょう。嚥下障害を早期発見するためには、本人や周囲の方々が体調や食べ方の変化を見逃さないよう心掛けていただきたいと思います。嚥下障害が疑われたら、専門医に相談することをお勧めします。(H22.5.24掲載)
 
岡林由希子
もみのき病院
言語聴覚士

脳卒中にならないためには    <脳神経外科>

 日本人の死亡原因として、脳卒中はがん、心疾患に次いで現在第3位ですが、寝たきりとなる原因疾患の第1位であることや、脳卒中が心筋梗塞の3〜10倍の発症率であることを考えれば、依然脳卒中の予防が重要であることは疑いのない事実です。
 最近は食生活の欧米化で、脂質の摂取量が増えたことなどにより、特に男性で肥満の割合が増加しており、脳梗塞のタイプも以前とは変化がみられます。ラクナ梗塞が減少し、アテローム血栓性梗塞が増加してきています。さらに急速な高齢化により(心房細動などが原因とされる)心原性脳塞栓症も増加しています。
 また、脳卒中のハイリスク群としてメタボリック症候群や慢性腎臓病が最近注目されています。すなわち脳卒中にならないためには日ごろの生活習慣の改善(禁煙、減塩、肥満の改善、節酒、適度な運動)と、血圧・血糖・脂質の厳重な管理が大切と思われます。(H22.3.23掲載)
 
森木章人
もみのき病院 院長

脳卒中地域連携パスについて <脳神経外科>

 脳卒中地域連携パスは、脳卒中を発症した患者さんを、医師、看護師、薬剤師、栄養士、リハビリスタッフ、医療スタッフ、医療ソーシャルワーカーなどが協力して見守っていくための新たな取り組みのことです。
 脳卒中は突然発症し、障害が残ることが多い病気です。また、その時々の症状に合った病院へ転院し、治療を受け、在宅復帰を目指すことも多くなります。患者さんが転院なさるとき、今までの情報を各職種で記載して、その連携パスも次の病院へ送られます。ご自宅におかえりになる際にも、かかりつけ医へ、発症から今までの様子を連携パスで伝えることができます。
 このように、脳卒中地域連携パスは、一人の患者さんが病気の発症からご自宅に退院なさるまで、病院、職種を越えて地域全体で患者さんを支え、患者さんの安心のために運用される仕組みになっています。(H22.1.25掲載)
 
公文理賀
もみのき病院
 医療ソーシャル
ワーカー
高知ガンマナイフセンター
 開院時より高知ガンマナイフセンターを開設し、通算4000例の治療を行なってきました。脳腫瘍・AVMなど開頭せずに治療することができます。
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