もみのき病院

088-840-2222

文字サイズ

循環器内科

慢性心不全・高血圧・不整脈などに対する治療をしています

循環器内科では、慢性心不全・高血圧・不整脈などに対する治療を行なっています。これらの病気は脳卒中とも深いかかわりがありますので、脳神経外科と連携して治療を進めています。
 心電図、ホルター心電図、心エコーなどの検査により、心臓の働きや動脈硬化の度合いを調べています。心臓の周りを覆う冠動脈をX線で撮影する冠動脈CT検査により、血管の狭窄や梗塞の状態を調べることができます。

循環器内科 外来診察担当医師    医師紹介医師紹介
 
午前
午後
山田 英介

こんな時、ご相談ください

不整脈

不整脈不整脈とは、脈がゆっくり打つ、速く打つ、または不規則に打つ状態をいいます。 時々不整脈があっても、心臓病には関係しないものもある一方で、一刻も早く治療をした方が良い不整脈もあります。不整脈が気になる方、健康診断などで不整脈があると言われた方は、循環器内科で診察を受け、必要に応じて、心電図・心エコーなどの検査を受けるとよいでしょう。

 

高血圧

血圧高血圧そのものには自覚症状はほとんどありませんが、長い時間をかけて血管を傷めていきます。動脈硬化を原因とした心臓病や脳卒中などの合併症の引き金となります。 治療は生活習慣の改善と降圧薬の服薬を平行して行います。薬は高血圧を治してくれるわけではなく、血圧を正常に保つことで合併症を予防し、これらによる死亡を防ぐことが目的です。生活習慣の改善は結果がすぐに出ない場合もあり、難しいですが気長に取り組みましょう。

不整脈(心房細動)と脳梗塞の関係

 心房細動は不整脈の一つです。心臓の心房という部分が不規則かつ高頻度に収縮するため、心臓の血液を送り出す力が低下します。また脈が急に速くなったり、遅くなったりします。発作として起こる場合と慢性に続く場合があります。年齢とともに発病は増えますが、過労や精神的ストレス、飲酒や睡眠不足などが誘因となります。
 心房細動で大きな問題になるのが、心房内で血液がよどむことで血栓(血の塊)ができ、それがはがれて心臓の外へ出ていくことです。そして血栓が大事な脳の動脈を閉塞すると脳梗塞になります。脳梗塞の三割近くが心臓に原因があるといわれています。従って心房細動で脳梗塞の危険性が高い方には血液が固まりにくくなるようなお薬を使って脳梗塞を予防します。

お問い合わせ

電話番号 088-840-2222
受付時間 平日8:30~17:30
     土曜8:30~12:30
問い合わせフォームへのリンク

サイト内検索