消化器内科
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大川内孝治 (内視鏡検査) |
大川内孝治 | 休診 |
消化器内科の受付時間は、午前は11時まで、午後は16時までとなっています。
消化器内科
常勤の消化器内科専門医が、内視鏡検査を行なっています。大腸内視鏡検査とは
腸内を空っぽにしてから、肛門からカメラのついた柔らかい管を挿入し、観察や治療を行なうものです。便通異常や消化管出血が疑われる場合、良性腫瘍や癌や炎症の有無などを調べます。内視鏡検査中に腫瘍を見つけた場合、くわしく観察をして、切除の必要があり、内視鏡的に切除可能な場合には、その場で切除することも可能です。
「便に血が混じる」「腹痛が続く」
「便秘・下痢が続いたり、繰り返したりする」
「家系に大腸癌になった人がいる」
・・・このような方は大腸内視鏡検査を受けた方が安心です。
ピロリ菌除菌と内視鏡検査
ピロリ菌は胃炎や胃潰瘍の原因となるだけでなく、胃がんの原因としても重要です。国内では、50歳以上の6割前後が感染していると考えられています。いつも胃の調子が悪いと感じている人、胃潰瘍や十二指腸潰瘍を繰り返す人などは、内視鏡検査とピロリ菌検査を受けることをお勧めします。
また、ピロリ菌除菌により胃がんのリスクがかなり下がると言われていますので、胃がんが心配な方はまず内視鏡検査を受けてみるとよいでしょう(※)。 胃内視鏡でピロリ菌感染が疑われれば更に感染の有無をくわしく調べ、感染が確認された場合に除菌治療を行ないます。治療は7日間、3種類の薬を内服します。4週間以上たってから再度検査して、菌がいなくなっていれば治療は完了です。そうでなければ薬の種類を変えて、更に追加治療となります。最終的には95%程度の人が治療により除菌できます。
(※)無症状で癌検診として内視鏡検査を希望される場合は、保険適用外で自己負担での検査となります。くわしくは医療機関にご相談ください。