脳神経外科
もみのき病院の中心となる診療科で、常勤医師6名、非常勤医師2名が在籍しています。 平日午前中は医師2名による二診体制で外来診療を行なっています。必要に応じて、診察当日にMRI、CTなどの検査ができ、結果を伝えられる体制を整えています。
脳動脈瘤手術、脳腫瘍摘出手術など年間平均約100件の脳神経外科手術を行なっており、また、世界最新モデルのガンマナイフ 『ICON』で脳腫瘍、脳動静脈奇形、三叉神経痛などに対するガンマナイフ治療を行なっています。
月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | |
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午前 | 森木章人 森本雅徳 |
有光誠人 細川雄慎 |
森木章人 有光誠人 |
三宅博久 福岡正晃 |
森本雅徳 有光誠人 |
交代制 |
午後 | 森木章人 | 三宅博久 細川雄慎 |
森木章人 |
三宅博久 | 森木章人 | 休診 |
R5年11月より変更になりました 月曜午前 有光医師→森本医師 水曜午前 森本医師→有光医師
土曜の診察担当医
土曜日の診察担当医師は交代制となっております。12月 2日(土)有光医師
12月 9日(土)上羽教授(9:00~)・有光医師
12月16日(土)上羽教授(9:00~)・三宅医師
12月23日(土)上羽教授(9:00~)・森木院長
12月30日(土)細川医師
12月31日~1月3日は年末年始のため休診いたします
こんな時はご相談ください
頭が痛い
たいていの頭痛は心配のないものも多いのですが、中には重い病気がかくれている場合もあります。頭痛にも善玉と悪玉があって、繰り返し起こっても、心配のない頭痛もあるのです。
善玉(一次性)頭痛の方が圧倒的に多いのですが、「命に危険がある」病気が背後に隠れている悪玉(二次性)頭痛の存在は無視できません。

①これまでに経験したことのないような激しい頭痛
②早朝や朝方に起こる頭痛
③吐き気、嘔吐、めまい、けいれんなどを伴う
④頭痛に加えて言語障害やまひがある
⑤頭痛に加え意識障害がある
⑥高熱を伴う
⑦頭痛に伴い視野が狭くなったり、物が二重に見えたり、片側が見えなくなる
このような症状があるときはすぐに脳神経外科を受診してください。
めまい
めまいは、耳の病気や、疲労によっておこるケースも多いのですが、原因のはっきりしない場合もあります。めまいと同時に以下のような症状がある場合は、脳の病気が疑われますので、速やかに脳神経外科で診察を受けることをお勧めします。
①手や足、顔のしびれや麻痺が体の片側にでる
②頑張っても立てない、歩けない
③物が二重に見える
④ろれつが回らない
⑤激しい頭痛を伴う
⑥意識がもうろうとする、意識がなくなる
⑦後頭部から首の付け根にかけて痛みがある
受診される際には、めまいの起きた時の状況やタイプ(周囲がぐるぐる回る、体がふわっとゆれる、立ちくらみがする)などをお伝えいただくと診断がつきやすくなります。
物忘れと認知症

又、認知症とよく似たような症状で、治療によって完治できるものがあります。頭を打った後に頭蓋骨の内部に血の固まりができる慢性硬膜下血腫という病気です。片麻痺や意識障害が主な症状ですが、ご高齢の方に起こることが多く、もの忘れも見られることから、アルツハイマー病などの認知症と混同されてしまう場合もあります。心配な方は、お気軽に当院脳神経外科にご相談ください。
主な病気についての解説
脳卒中とは
脳出血について
脳梗塞について
くも膜下出血について
脳卒中再発予防のために(退院後の生活で注意すること)
頭の外傷の後で注意すること
慢性硬膜下血腫について
椎間板ヘルニア(とくに腰椎)について
頸椎椎間板ヘルニアについて
片頭痛について
脳卒中になりやすい糖尿病ってどんな病気?