もみのき病院

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脳神経外科

もみのき病院の中心となる診療科で、常勤医師6名、非常勤医師2名が在籍しています。 平日午前中は医師2名による二診体制で外来診療を行なっています。必要に応じて、診察当日にMRI、CTなどの検査ができ、結果を伝えられる体制を整えています。
脳動脈瘤手術、脳腫瘍摘出手術など年間平均約100件の脳神経外科手術を行なっており、また、世界最新モデルのガンマナイフ 『ICON』で脳腫瘍、脳動静脈奇形、三叉神経痛などに対するガンマナイフ治療を行なっています。

MRI、CT検査を受けられる方へのご注意

脳神経外科 外来診察担当医師 R6.4.1~   医師紹介医師紹介
 
午前 森木章人
森本雅徳
有光誠人
細川雄慎
森木章人
有光誠人
三宅博久
福岡正晃
森本雅徳
有光誠人
交代制
午後 森木章人
有光誠人
三宅博久
細川雄慎
森木章人
三宅博久 森木章人 休診

R6年4月より、月曜午後 有光医師の診察枠が追加になりました 。

土曜の診察担当医

土曜日の診察担当医師は交代制となっております。

11月 2日(土)上羽教授(9:00~)・三宅医師
11月 9日(土)上羽教授(9:00~)・有光医師
11月16日(土)上羽教授(9:00~)・細川医師
11月23日(土) 祝日のため休診
11月30日(土)上羽教授(9:00~)・森木医師

休診のお知らせ

10/30(水)有光医師 午前休診
11/01(木)有光医師 午前休診
11/15(金)森木医師 午後休診
11/18(月)森木医師 一日休診
11/26(火)、11/28(火)三宅医師 一日休診
12/ 6 (火)森本医師 午前休診

こんな時はご相談ください

頭が痛い

 たいていの頭痛は心配のないものも多いのですが、中には重い病気がかくれている場合もあります。頭痛にも善玉と悪玉があって、繰り返し起こっても、心配のない頭痛もあるのです。
 善玉(一次性)頭痛の方が圧倒的に多いのですが、「命に危険がある」病気が背後に隠れている悪玉(二次性)頭痛の存在は無視できません。

頭痛 頭が痛い

 ①これまでに経験したことのないような激しい頭痛
 ②早朝や朝方に起こる頭痛
 ③吐き気、嘔吐、めまい、けいれんなどを伴う
 ④頭痛に加えて言語障害やまひがある
 ⑤頭痛に加え意識障害がある
 ⑥高熱を伴う
 ⑦頭痛に伴い視野が狭くなったり、物が二重に見えたり、片側が見えなくなる
このような症状があるときはすぐに脳神経外科を受診してください。

めまい

 めまいは、耳の病気や、疲労によっておこるケースも多いのですが、原因のはっきりしない場合もあります。めまいと同時に以下のような症状がある場合は、脳の病気が疑われますので、速やかに脳神経外科で診察を受けることをお勧めします。

  ①手や足、顔のしびれや麻痺が体の片側にでる
めまい  ②頑張っても立てない、歩けない
  ③物が二重に見える
  ④ろれつが回らない
  ⑤激しい頭痛を伴う
  ⑥意識がもうろうとする、意識がなくなる
  ⑦後頭部から首の付け根にかけて痛みがある
受診される際には、めまいの起きた時の状況やタイプ(周囲がぐるぐる回る、体がふわっとゆれる、立ちくらみがする)などをお伝えいただくと診断がつきやすくなります。

物忘れと認知症

忘れ   物忘れはよくある症状ですが、思わぬ病気がかくれていることもあります。又、認知症であっても早期に発見すればお薬などの治療で、ある程度進行を遅らせることもできます。当院では、MRIやCTでの検査だけでなく神経心理検査なども行なっています。  
 又、認知症とよく似たような症状で、治療によって完治できるものがあります。頭を打った後に頭蓋骨の内部に血の固まりができる慢性硬膜下血腫という病気です。片麻痺や意識障害が主な症状ですが、ご高齢の方に起こることが多く、もの忘れも見られることから、アルツハイマー病などの認知症と混同されてしまう場合もあります。心配な方は、お気軽に当院脳神経外科にご相談ください。 

子どもの頭部外傷の注意点について

  子どもはバランス感覚が未発達なため転びやすく、頭部外傷を起こしやすいとされています。しかし、軽症の頭部外傷では、検査や治療がいらない場合がほとんどです。全例において病院を受診する必要はなく、自宅でしっかり子供の様子をみて、本当に受診するべきかをチェックして下さい。

子どもが頭をぶつけた時、チェックすることは?

 一過性でも意識消失やけいれんを起こした、顔色が悪い、嘔吐する、ぐったりとしてすぐに寝てしまうなどの症状があれば、病院受診が必要です。以上の症状がある場合は、担当医師の判断で頭部CT検査を行います。
 頭部CTでは、頭のなかで出血していないか、骨が折れていないかがわかります。ただし、小さな異常はぶつけてからすぐにわからないこともあります。

子どものCT検査の注意点

 検査を受ける上での注意点として、1回の頭部CTでの被ばく量は子どもの場合、1年間に外部被ばくする放射線量と同じくらいの放射線の影響を受けるとされています。
 CT検査は、検査自体は10秒程度で済む簡単な検査ではありますが、まだこれから数十年生きていく体にある程度の放射線を当てるということの影響(発がんなどのリスク)を考え、その有効性がリスクを上回っていると考えたときにだけ行うことが重要です。
 頭部外傷後の経過観察期間は、1歳以上では24時間、1歳未満児では48時間程度の経過観察をおすすめします。それ以降でも症状がでたら受診しましょう。

新しいMRI撮影法・Bone Image MRIについてのご紹介

 新しい撮影法を使って、放射線の心配なく、MRIで骨折の有無がわかるようになりました。くわしくはこちらをごらんください。Bone Image MRIについてのご紹介

主な病気についての解説

脳卒中とは
脳出血について
脳梗塞について
くも膜下出血について
脳卒中再発予防のために(退院後の生活で注意すること)
頭の外傷の後で注意すること
慢性硬膜下血腫について
椎間板ヘルニア(とくに腰椎)について
頸椎椎間板ヘルニアについて
片頭痛について
脳卒中になりやすい糖尿病ってどんな病気?
 

お問い合わせ

電話番号 088-840-2222
受付時間 平日8:30~17:30
     土曜8:30~12:30
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