認定看護師の紹介
当院では、(特定)認定看護師、専門看護師の育成を支援しています。 奨学金制度の活用、資格取得後のフォローアップ研修参加、学会発表等についても組織として支援を行っています。
認定看護師とは
患者・家族によりよい看護を提供できるよう、認定看護分野ごとの専門性を発揮しながら認定看護師の 3つの役割「実践・指導・相談」を果たして、看護の質の向上に努めています。(日本看護協会HPより)
認定看護師の役割
認定看護師は特定の看護分野において、以下の3つの役割を果たします。
個人、家族及び集団に対して、熟練した看護技術を用いて水準の高い看護を実践する。(実践)
看護実践を通して看護職に対し指導を行う。(指導)
看護職に対しコンサルテーションを行う。(相談)
当院における取組
当院は、現在「認知症ケア」「緩和ケア」の認定看護分野の看護師が在籍しています。
- 認定看護管理者(1名)
- 認定看護師(2名)
- 特定行為研修修了 看護師(2名)
認定看護師・専門看護師の紹介
緩和ケア認定看護師 岡村由紀
疾患を持つ患者さんやご家族に対して、診断された時からトータルペインの視点でアセスメントを行い、その人に適したケアを提供することが緩和ケア認定看護師の役割です。患者さんとご家族が「その人らしく」日常生活を送ることができるように支援することを大切にしています。人はそれぞれの価値観やライフスタイルがあります。疾患から症状や悩み・不安などのつらさがないか、患者さん・ご家族の話を聞き、専門的な知識や技術を活用し適切な対応ができるように努めています。 緩和ケアを広く知ってもらうために、地域住民の方への啓発活動や地域の医療機関・介護施設へ緩和ケアに関する勉強会、看取りに関する研修会なども行っています。お気軽にご相談ください。認知症看護認定看護師 市村節子
認知症を有する人やその家族に対して、生活の質や尊厳を尊重しながら在宅療養や入院生活を安心して過ごしていただくためのケアを提供することが認知症看護認定看護師の役割です。 認知症を有する高齢者は、急な入院による環境の変化や治療や安静時間に伴う行動制限、身体の不調などのストレスからせん妄や認知症の行動・心理症状が出現することがあります。そのような方々に、多職種で多角的アプローチすることで、早期に住み慣れた場所で生活できるように、本人や家族が安心して治療を受けることができるように支援しています。また当院に通院されている方やご家族にも自宅での生活や今後の生活に対する不安などについて相談できる体制を整えています。お気軽にご相談ください。認定看護師 出張講座のご案内
当院では、地域住民の方や介護施設への出前講座を行っています。 講演料、講師の交通費などの費用は発生しません、小規模な会場や参加者が少人数の場合でも、ご負担なく講座を開催することができます。 ご希望される方は、希望される開催月の2か月前までに下記の電話番号、またはメールへご連絡ください。是非、お気軽にお申込みください。
医療法人治久会もみのき病院
連絡先)電話番号:088-840-2222(代表)
メールアドレス:kango@mominoki-hp.or.jp