もみのき病院

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移乗用リフトで患者さんにも、職員にも優しい環境づくり

もみのき病院MRI室では、2022年春に移乗用リフト「ROBIN」を導入しました。
「ROBIN」は天井取り付け型のホイストです。患者さんの全身を布で大きく包み込むように移動しますので、患者さんの体重や体型に適応し、無理な力が加わることなく移動ができます。

従来は足に力が入らない患者さんを職員が2名で抱えてMRI装置の寝台に移乗させたり、職員が1名の場合は前から抱きかかえて移乗させたりしていました。患者さんにとって、介助者がご自身よりも身長の低い技師だったり、異性の技師だったりすると不安な気持ちがあったのではないでしょうか? 「ROBIN」の導入により自力で移動できない患者さんも、より快適にMRI検査を受けていただけるようになりました。
今回のROBINの導入は職員の腰痛軽減にもつながっており、男女共同参画の場にも役立つアイテムです。人手が少ない夜間においても、担当技師の性別に関係なく業務を遂行することが可能となっています。

ROBIN操作1「ROBIN」は、MRI室の入口に設置されています。
体重200kgまで使用することが可能です。

ROBIN操作2 患者さんは車いすにすわったまま、スタッフがスリングシートをセットしていきます

ROBIN操作3 リモコンを操作してゆっくりもちあげます。

ROBIN操作4 MRI装置の寝台におろします。ホイストからシートのひっかけ部分を外します。

ROBIN操作4 検査終了後もリフトを使用して車いすに移乗します。

 

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