緩和ケアについて
緩和ケアは、がんと診断された時から受けることができる治療・ケアです
がんの療養中は、痛みや吐き気、食欲低下、息苦しさ、だるさなどの体の不調、落ち込みなどの気分の辛さ、さらに仕事の中断やご家族の負担など社会的問題で、患者さんやご家族の日常生活が妨げられることもあります。
これらの問題はがんの療養の経過中、程度の差はあってもほとんどの患者さんが経験します。
緩和ケアは、このような不調や辛さを和らげ、穏やかに日々を過ごせるように、一人一人に合わせた体と心のケアを行っていきます。
もみのき病院の緩和ケア
緩和ケア病棟(入院) | 痛みなどのつらい症状を和らげる治療が必要なときに、入院して薬剤の調整などをします。ご家族が介護で疲れてしまった場合のレスパイト(一時的な入院)としても利用可能です。 |
外来緩和ケア | (作成中) |
緩和ケアチーム(入院) | 令和5年5月に開始しました。精神科医師、専門看護師などを含む多職種のチームでカンファレンスを行い、患者さんのニーズに向き合います。 |