もみのき病院

088-840-2222

文字サイズ

脳ドックについて

脳卒中の予防と脳ドック

脳ドック

 脳ドックの主な目的は、脳卒中(脳梗塞、脳出血、くも膜下出血)や、脳腫瘍、脳動脈瘤などの脳血管疾患や、その危険因子を発見することです。
 医療技術の向上により、脳血管疾患の死亡率は低下傾向にあります。しかし、介護が必要な状態になる要因としては、脳血管疾患が最も高い割合を占めています。また、くも膜下出血などの突発的な病気が運転中に発症すれば、重大な事故となってしまいます。
 脳血管疾患の危険因子をできるだけ早い段階で発見し、発症を未然に防ぐために、現在の自分の状態を把握することが大切です。
 また、脳ドックでは頭部MRIで脳萎縮の程度が把握できるほか、加えて認知機能検査も行うため認知症の早期発見にもつながります。

脳ドックのパンフレット(PDF 1.8MB)

このような方に脳ドックをお勧めします

 ・脳や脊髄の病気が気になる
 ・ご親族の中に脳卒中・脳腫瘍にかかった方がいる
 ・高血圧・糖尿病・高脂質血症・肥満・喫煙などの生活習慣病の危険因子がある
 ・もの忘れが増えてきた、物事の段取りが悪くなった

上記にあてはまる方には、特に脳ドックの受診をお勧めします。生活習慣病の危険因子のある方は、脳ドック受診時に明らかな異常所見が指摘されなくても、次の脳ドック受診時までにかかりつけ医を持っていただき、生活習慣病の危険因子を治療・管理をすることが重要です。その上で1~2年おきに脳ドックを受診することをお勧めします。


お問い合わせ

電話番号 088-840-2222
受付時間 平日8:30~17:30
     土曜8:30~12:30
問い合わせフォームへのリンク

サイト内検索